原発事故と被曝労働 (さんいちブックレット007)

基本情報

編著 被ばく労働を考えるネットワーク (編)
発行 三一書房
発行日 2012/10
定価 1,000円
会員価格
CNICの本屋さんで購入(会員割引あり) amazonで購入

概要

追加情報

もくじ

はじめに 被ばく労働に隠されている原発の本質とこの社会の闇…山谷労働者福祉会館活動委員会  なすび

第1章 被ばく労働をめぐる政策・規制と福島の収束作業…全国労働安全センター連絡会議  西野 方庸

第2章 さまざまな労働現場に拡がる被ばく問題

     1.港湾労働の現場から…全港湾書記長  松本 耕三

     2.清掃労働の現場から…東京清掃労働組合一組総支部委員長  岸野 静男

第3章 非正規労働(使い捨て労働力)の象徴としての被ばく労働――日雇い労働の現場から…全国日雇労働組合協議会  中村 光男

第4章 原発事故収束作業の実態…フリーター全般労働組合  北島 教行

第5章 福島現地の現状と家族の声

     1.労働相談などから見えてきたこと…いわき自由労働組合書記長  桂  武

     2.重くのしかかる仕事がないという現実――原発作業員の家族の声①…大熊町の明日を考える女性の会  木幡 ますみ

     3.原発の隠蔽体質は現場の作業員が一番よく知っている――原発作業員の家族の声②…木田 節子

第6章 除染という新たな被ばく労働…山谷労働者福祉会館活動委員会  なすび

あとがき 被ばく労働問題を反/脱原発の取り組みの中に位置づけるために

資 料