2010/11/27

(イベント)祝島のこころみ 原発反対から、海とともに生きる自立した島へ[2010/11/27]

【転送・転載大歓迎】   要予約イベントです。
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2011.11.27(土)
祝島のこころみ
?原発反対から、海とともに生きる自立した島へ
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2011.11.27(土)祝島のこころみ?原発反対から、海とともに生きる自立した島へ?フライヤーPDF
瀬戸内海の中でも豊かな自然が残る麗しの周防灘をのぞみ、古くから漁業を生業として暮らしてきた祝島(いわいしま)の人々は、命を育む豊かな海の恩恵を未来の子どもたちにも残していこうと、長年にわたって開発に反対し、島の暮らしを守ってきました。

中国電力が祝島から3.5キロの対岸、田ノ浦に上関(かみのせき)原子力発電所を建設する計画を発表したのは、1982年のことです。
祝島の人々は以来28年に渡ってこの計画に反対してきました。
いま、原発建設に先立って、田ノ浦の埋め立て計画が進行しています。

計画への反対が若い世代の共感を呼んでいる中で、祝島には、海を守るだけでなく、エネルギーの自給自足を目指している人たちがいます。

「祝島島民の会」から、映画『ミツバチの羽音と地球の回転』出演者である山戸孝さんを招いてお話会を開きます。
日本生態学会上関要望書アフターケア委員で、貝類多様性研究所所長の山下博由さんにもご参加いただき、「奇跡の海」とよばれる上関・田ノ浦の生態系のすばらしさを解説していただきます。

みなさんのご参加をお待ちしています。

●お話:山戸 孝さん(上関原発を建てさせない祝島島民の会
    山下博由さん(日本生態学会上関要望書アフターケア委員、貝類多様性研究所所長)

●日時:2010年11月27日(土)午後2時-5時(1時半開場)

●場所:カタログハウス本社セミナーホール
    (map)http://www.cataloghouse.co.jp/study/
    東京都渋谷区代々木2-12-2 カタログハウス本社ビルB2F/JR新宿駅南口から徒歩8分

★要予約★ (氏名、連絡先をお知らせください)
予約・問合せ先
 原子力資料情報室(伴、永井)TEL:03-3357-3800、FAX:03-3357-3801
 E-mail: dousuru_net◆mail.goo.ne.jp →◆を@に変えて送信してください。

*祝島と田ノ浦の写真展示あり

●資料代:500円

●定員:100人

●フライヤーpdf
cnic.jp/files/20101127iwaishima_flyer.pdf
 
●主催:上関原発どうするの? 瀬戸内の自然を守るために

     http://kaminoseki.blogspot.com/
    認定NPO法人原子力資料情報室(03-3357-3800 担当:永井・伴)
    https://cnic.jp

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映画『ミツバチの羽音と地球の回転』
/鎌仲ひとみ監督 グループ現代 2010年作品
888earth.net/index.html
未来のエネルギーをどうするのか?祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語
瀬戸内海に浮かぶ祝島の真正面に原発建設計画が持ち上がって28年。
島民は一貫して建設に反対してきた。
島では海藻や鯛をとり、無農薬のびわを栽培して千年も前から生活が続けられている。
最も若い働き手孝くんは妻子を抱えて自立を模索している。
その行方を阻むように着々と進められる原発計画、島民は一体となって阻止行動に出る。
孝くんの眼差しの先にはスウェーデンの取り組みがある。
足元にある資源で地域自立型のエネルギーを作り出す
スウェーデンの人々が目指すのは持続可能な社会。
それを支えるのは電力の自由市場。
原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策を変えるためにはどうしたらいいのか?
そして、祝島の未来はどうなるのか?
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