2010/12/15

(イベント)六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!

六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!
 
六ヶ所再処理工場は、高レベル放射性廃液でガラス固化体を製造する工程がうまくいかず、とうとう工場の稼働予定を2年間延期しました(新しい予定は2012年10月)。しかし2年間にやることは、ほとんどがガラス溶融炉の設計変更と改良工事、その確認試験。これできちんとガラス固化体が作れるのかというと、「???」の状態です。

 再処理工場本体が計画延期を続ける一方、再処理工場で生産されるプルトニウムを使ったMOX燃料工場が、再処理工場の敷地内で建設開始されました(10月28日)。こんな工場は本当に必要なのでしょうか?
 浅石紘爾(核燃サイクル一万人訴訟原告団長)から六ヶ所再処理工場の現状とMOX燃料加工施設について報告いたします。核燃料サイクル施設周辺の断層、変動地形について、さらに国の耐震バックチェックの問題点について、渡辺先生にお話ししていただきます。

日時:2010年12月15日(水)18:30-20:30

会場:総評会館階501会議室
   http://www.sohyokaikan.or.jp/access/

資料代:500円

*報告:
「六ヶ所再処理工場の現状とMOX燃料加工施設について」
浅石紘爾(核燃サイクル一万人訴訟原告団)

*講演:
「核燃料サイクル施設周辺の変動地形について」
渡辺満久さん(東洋大学教授・変動地形学)

主催:
核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
原子力資料情報室
原水禁国民会議