2019/08/29

8/29 「放射線副読本」撤回、署名提出、政府交渉

「放射線副読本」は福島原発事故被害をなかったことにする!

 3/22に文科省交渉を行い、情報収集を行うなかで、この「副読本」は、安倍政権による福島原発事故の被害者切り捨て、原発再稼働政策の中心的なものの一つであることがわかりました。「福島復興が進み放射線被害は心配なく、放射線の正しい知識でいじめも風評もなくなる」という再改訂版「放射線副読本」が全国の子どもたちに配布されました。

 「放射線副読本」は最もひどい学校教育の政治利用です。ウソを教える教育破壊、被ばくを受け入れさせる人権蹂躙です。これを許すことはできません。「放射線副読本」撤回は、子どもたちの教育を守る運動であると同時に福島原発事故の被害者の人権を守り、原発ゼロをめざす運動でもあります。

 政府に向けた「放射線副読本撤回署名」の賛同団体は70団体に近くなり、全国から署名が届いています。今回は署名提出も行ないます。ぜひご参加ください。

 

8月29日(木) 参議院議員会館(B109)

 

10:15 通行証配布、打合せ

10:30-12:00 復興庁(署名提出と交渉)

12:00-12:30 休憩

12:30-13:00 打合せ

13:00-14:30 文科省(署名提出と交渉)

15:00-17:00 交流会(運動の交流と今後の進め方を中心に意見交換)

 

主 催:地球救出アクション97、原子力資料情報室。ヒバク反対キャンペーン

連絡先:稲岡美奈子 090-7090-1857、Eメールminako-i@estate.ocn.ne.jp