リーフレット号外発行>7号機の運転再開は認められない!

《「柏崎刈羽・科学者の会」ホームページより転載》

3月2日付で、「柏崎刈羽・科学者の会」は、「7号機の運転再開は認められない!」と訴えるリーフレット号外を発行しました。


「柏崎刈羽・科学者の会」リーフレット・号外 (2009/3/2発行)

◆PDFでのダウンロードは、下記のアドレスからどうぞ。
www.sugenami.com/kashiwazaki_kariwa/kkleaf_gogai.pdf

このアドレスの紹介・ファイルの転送などもご自由にどうぞ。
「柏崎刈羽・科学者の会」としては、多くの方にこの問題を知っていただくことこそが大切だと考えています。

◆リーフレットの実物をご希望の場合は、kk-heisa●takagifund.org にメールでご注文下さい。(●を@に変えて送信ください。)
なお、注文は10部単位でお願いします。
代金は、10部あたり200円(送料込み)です。


この間、東京電力および原子力安全保安院などが、柏崎刈羽原発7号機の運転再開に向けた動きを強めています。
今週の4~6日には、新潟県内三ヶ所で、新潟県が、小委員会での「論点の整理」に関する「住民説明会」を行います。
www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1235505703677.html

並行して、柏崎刈羽原発の耐震安全性についての意見募集を行い、その意見に、県がホームページで、一問一答のかたちで回答する、との動きもあります。
www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1235592112165.html

この一連の動きは、どうも、3/18の技術委員会で、7号機の運転を再開しても問題ないという結論を導き出すための地ならし(雪降ろし?)のように見えます。

実際には、地震・地盤/設備・機器の二つの小委員会でも、まだまだ大きな問題が残されており、見切り発車の運転再開は認められない、という委員からの声がありますし、私たち、「柏崎刈羽・科学者の会」としても、到底現時点での7号機運転再開は、科学的・技術的な検討をないがしろにした暴挙だと考えています。

「柏崎刈羽・科学者の会」としては、一人でも多くのみなさんに、このリーフレット号外をお読みいただき、新潟県知事などが、なし崩しに、7号機の運転再開を認めないよう、声を上げていかなければならないと考えています。