2016/04/24

4月24日 チェルノブイリ原発事故から30年、福島原発事故から5年 被災者の思いを受け止めよう

当室もネットワークに参加している、「原発とめよう!東京ネットワーク」が主催する
「福島原発事故から5年、チェルノブイリ原発事故から30年 被災者の思いを受け止めよう」
が、東京都渋谷区の千駄ヶ谷区民会館で開催されます。
福島県飯舘村の農業者、伊藤由延さんのお話もあります。
ぜひご参加ください。

 

日時:2016年4月24日(日曜日)

時間:開場13時、開演13時30分、デモ出発15時45分

会場:千駄ヶ谷区民会館(東京都渋谷区神宮前1-1-10)

参加費:資料代800円

問合せ:原子力資料情報室 03-3357-3800

報告:福島原発事故の被災者から 伊藤由延さん(飯舘村・農業者)

 

1986年4月26日、旧ソ連でチェルノブイリ原発 事故が起き、世界に大きな衝撃と被害を与えまし た 。あ れ か ら 3 0 年 。日 本 で は 、チ ェ ル ノ ブ イ リ 原 発事故を他山の石とすることなく原発推進を強 力 に 続 け て き ま し た 。し か し 、2 0 1 1 年 3 月 1 1 日 、 東日本大震災が原発を襲い、福島第一原発で は、日本の原子力史上最大の事故を起こしまし た。その事故の収束はおろか、5 年たったいまで も福島県では10万人近い人々が苦しい避難生 活 を 余 儀 な く さ れ て い ま す 。故 郷 を 放 射 能 で 奪 わ れ、生活にも健康にも不安を抱えているのは、 チェルノブイリでもフクシマでも同じです。 「 原 発 と め よ う ! 東 京 ネ ッ ト ワ ー ク 」は 、チ ェ ル ノ ブ イ リ 原 発 事 故 以 降 、毎 年 4 月 2 6 日 前 後 を「 チ ェ ル ノブイリ・デー」として集会・デモを行ってきました。 今年も福島原発事故の現実を被災者から学び、 30年目を迎えたチェルノブイリ原発事故の現状 を報告します。福島原発事故の記憶さえ風化が言 わ れ る 今 日 、ヒ バ ク の 被 害 を こ れ 以 上 繰 り 返 さ せ ないためにも、ぜひ集会にご参加ください。