2008/08/23

STOP再処理LOVE六ヶ所キャンドル・デモ[2008/8/23]【終】

STOP再処理LOVE六ヶ所キャンドル・デモ

 

●日時 / 2008年8月23日(土)【終】

●集合場所 / 銀座・水谷橋公園
東京都中央区銀座1-12-6 地図
《最寄駅 / 東京メトロ「銀座一丁目」「京橋」「宝町」》

●集合時間 / 18:30
《トーク:澤井正子(原子力資料情報室)》

●デモ出発 / 19:00
《コース / 水谷橋公園 → さくら通り →外堀通り → 数寄屋橋 →日航ホテル → 東電本社前 →日比谷公園(解散)》

●主催 / 再処理とめたい!首都圏市民のつどい
《連絡先:原水禁国民会議(03-5289-8244)ストップ・ザ・もんじゅ東京(03-5225-7213 AIR内)

●協力 / STOP ROKKASHO・NO NUKES MORE HEARTS

※このデモは、六ヶ所再処理工場の本格稼動に反対する人が、反対の声を届けるため、より多くの方にこの問題を知ってもらうために開催しており、どなたでも参加することができます。

※途中どこから参加してもOKです♪

※夏の夕暮れのキャンドル・ウォーク!キャンドルはご用意しますが、お気に入りのキャンドルなどのご持参歓迎!!

※浴衣、フラ、コスプレ、仮装など大歓迎!思い思いのスタイルで、楽しくアピールしましょう!

※鳴り物・楽器持参での参加も歓迎!

※NO NUKES MORE HEARTSホームページからフライヤーをダウンロードできます。
www.nonukesmorehearts.org/


2006年、青森県の六ヶ所村に建設された、「核燃料再処理工場」が試運転を始めた。全国の原発から出る「使用済み核燃料」、つまり放射能のゴミを集め、中で生まれた人工の放射性物質、プルトニウムを取りだそうというのだ。プルトニウムは、「角砂糖5個分もあれば、日本の全人口を滅ぼす」ことができるほど、この世で一番猛毒なのだ!!しかも、それを取り出す工程でも大量の放射能が大気と海に垂れ流され、なんと「通常の原発から1年で出る放射能の量が、たった1日で出る」ほど。毎日300トンを超える放射能廃液を海に捨て、大気にも通常の原発の240倍もの放射能を放出するのだ。このままでは私達が日常食べるものは、放射能に汚染された魚や農作物になってしまう!!

事故が起きなくてもこんなに恐ろしい工場が今年の秋にも稼働されようとしているのだが、非常に強い放射能を扱っているにも関わらず、トラブル続きでもう14回も操業開始を延期している。しかも、岩手・宮城の地震で140mも陥没した山の活断層を指摘していた教授が、この工場の直下に活断層があるとの研究発表をしているのだ!!電気の基本料金が800円も値上げされるが、原油高騰だけでなく、原発の燃料であるウランの値段も高騰しており、再処理工場の建設費2兆2千億円も電気代に上乗せされていることは、私達にはほとんど知らされていない。

これは映画でもドラマでもなく現実に今、この日本の青森県で起こっていることだ。そして放射能汚染はいずれ日本中を、やがては世界を襲っていく。国民の日常での環境問題への関心がとても高くなり日々コツコツと取り組んでいるのに、再処理工場から出される「放射能」という汚染を取り除かなければその努力は全て水の泡になってしまう。『反核は‘究極’のエコ』だ。最大級の環境問題である「放射能汚染」をする六ヶ所再処理工場に反対!!今ならまだ間に合う!!