2015/07/26

7/26 いらんじゃろう! 上関原発 ~人も 自然も いきものも~(東京)

日時:2015年7月26日(日)13:30~16:00(開場13:00)

  • 終了後パレードもあります。16:30スタート

会場:日比谷コンベンションホール(千代田区日比谷図書文化館地下)

  • 千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)
  • 東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線 霞ヶ関駅C4・B2出口より徒歩5分、都営地下鉄 三田線 内幸町駅A7出口より徒歩3分 JR新橋駅より徒歩12分

参加費:1000円(当日受付にてお支払いください) 
定員200人/要予約

ゲスト:

  • 湯浅一郎さん(理学博士・海洋物理学/海洋環境学専門)
  • 氏本長一さん(祝島在住・「氏本農園」代表)
  • おしどりマコ・ケンさん(吉本クリエイティブ・エージェンシー所属/漫才協会会員)

参加費1000円 / 要予約 (定員200名)

ご予約方法

  • web予約フォーム
  • FAX 03-3357-3801

*事前予約は7月24日(金)17:00まで。(定員になり次第締め切ります)
*【お願い】当日は13:30までに会場にお越しください。時間を過ぎると、ご入場いただけない場合があります。

「奇跡の海」「瀬戸内海の原風景」と呼ばれる山口県上関町(かみのせきちょう)田ノ浦原発計画が持ち上がって33年になります。いま原発建設計画は、予定地の真向かいに暮らす祝島(いわいしま)の人たちの粘り強い反対によって中断されています。しかし中国電力は原発建設をあきらめていません。

建設にともなう海の埋め立ては地域の生態系に大きな影響を与えるため、私たちはこの「奇跡の海」を残し、原発のない暮らしを実現したいと願っています。

東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年、収束の兆しすら見えないにもかかわらず、政府は原発再稼働を強引に進めようとしていますが、これはとんでもないことです。

まして新規の原発なんて「いらんじゃろうが!」(←山口弁です)

海洋環境学が専門の湯浅一郎さんと祝島の氏本長一さんのお話をお聞きし、おしどりマコ・ケンさんのステージで大いに盛り上がり、日比谷の町をにぎやかにパレードしましょう!

ゲストプロフィール

湯浅一郎さん「瀬戸内海の豊かさと原発 -リヒトホーフェンの懸念を念頭に-」
1949年東京生まれ。東北大学理学部地球物理学科卒。
専門は海洋物理学、海洋環境学。元産業技術総合研究所研究員。
1975 年、旧通産省中国工業技術試験所(呉市)に入り、2009 年まで瀬戸内海汚染問題に取り組む。理学博士。
現在、NPO 法人「ピースデポ」副代表。環瀬戸内海会議顧問。
著書に「科学の進歩とは何か」(第三書館)、「海の放射能汚染」「海・川・湖の放射能汚染」(緑風出版)など。

氏本長一さん「祝島で生きる」
1950 年山口県祝島生まれ。帯広畜産大学卒。
北海道稚内市営牧場長、宗谷畜産開発公社宗谷岬肉牛牧場長などを歴任。
酪農教育ファームの実施や日本初となる
肉牛トレーサビリティと家畜福祉の制度化、稚内市の全消費電力の7割をまかなう国内最大規模の風力発電基地の誘致などに携わる。
2007 年に帰島し、完全放牧養豚や水稲、果樹、野菜の有機栽培に取り組みながら地産地消の「こいわい食堂」を営業している。
氏本農園」代表。一般社団法人「祝島千年の島づくり基金」理事。

おしどりマコ・ケンさん
吉本クリエイティブ・エージェンシー所属。漫才協会会員。
マコさんは鳥取大学医学部中退という変わり種。
アコーディオンを弾きながらパントマイムや針金やテルミンを操るケンさんとの夫婦コンビで、吉本芸人として活躍してきた。
福島原発事故で活動を一変、一貫して原発問題を精力的に取材し「原子力村」の暗部を痛快・明快に語り切る。自由報道協会理事。
現在『DAYS JAPAN』や『マガジン9』にコラムを連載中。

「いらんじゃろう! 上関原発」賛同募集中!
個人1口 1,000 円、団体1口 3,000 円
郵便振替口座 00130-3-338139 
加入者名 上関どうするネット

主催:上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~(略称:上関どうするネット)