2007/12/03

映画『核分裂過程』上映会―ドイツ・バッカースドルフ再処理工場建設反対運動の記録[2007/12/3]【終】

映画『核分裂過程』上映会
―ドイツ・バッカースドルフ再処理工場建設反対運動の記録―

■2007年12月3日(月) PM6:00開場 PM6:30開演【終】

■於:なかのZERO視聴覚ホール(地下2階)
www.nices.jp/access/zero.html
中野区中野2-9-7 JR・東京メトロ東西線中野駅徒歩8分

■参加費:1000円

■共催:「再処理工場を知る会」「環境問題を考える会」

■問合せ:03-3357-3800(原子力資料情報室)

敗戦国のドイツと日本は、戦後国際社会に対して核武装の放棄を宣言した。
しかし、両国とも平和利用としての核燃料再処理工場建設計画を進めた。

ドイツでは、1971年カールスルーエ試験プラントが運転を開始。
しかし1989年、4月バッカースドルフ再処理工場の建設は、突然中止された。

当時のチェコ・スロバキアとの国境近くのバッカースドルフ村。
放射性廃棄物が来る!
故郷を守るために集まった5万人の人々。
強引に進められる工事や、
襲いかかる機動隊を目の当たりにして
村人の意識は大きく変わってゆく。
鉄柵の中から発射されるガス弾も、
住民の決意を変えることはできなかった。
大切なのは、あきらめないこと。
そして夢をもち続けること。

日本では1977年東海再処理工場が運転開始。
そして六ヶ所再処理工場(800トン)の稼働(2008年2月)が近づいている。